今作は、2005年にPS2で発売された「ワンダと巨像」のフルリメイク版として2018年にPS4で発売された作品です。
PS2版の発売当時は同じくPS2で発売され、カルト的な人気を呼んだ「ICO」というタイトルの続編的な作品であることと、神秘的な世界観や、独特なプレイフィールが話題となりました。
*ICOはPS3にもリマスター版が発売されてます。
2020年3月のPlayStation Plus のフリープレイとして登場したので少し遊んでみました。
ちなみに僕はPS2版はクリア済みです!
グラフィックの進化がすごい!
PS2版のグラフィックも当時としては綺麗だったんですが、
PS4版でのフルリメイクということで、やはりグラフィックが凄い!綺麗!
フォトモードも搭載されているので、スクショ写真家の方々は腕がなるかも!?
ストーリー概要
大まかなストーリーとしては、亡くなってしまった少女の魂を取り戻すため、遺跡を訪れた主人公。
不思議な声に導かれ、「少女の魂を復活させるためには16対の巨像を倒して来い」と言われ、広大な世界を旅しながら巨像を倒していくとうもの。
少女がなぜ亡くなってしまったのか?少女と主人公の関係などは謎です。
基本的にはゲーム中もストーリーについての多くは語られず、プレイヤーの想像力に委ねられるところが多い。
そこが魅力の一つになってる感じもあります。
ゲームの流れ
いたってシンプル。
世界を旅して巨像を見つける。
見つけた巨像を倒す。
以上。
な感じです。
巨人を探す
剣をR1ボタンでかざすと、剣の先から光が出てくるので、その光が一点に集まる方向に巨人がいる。
巨人を倒す
巨像を発見したら、これまた剣をかざすと巨像の弱点に向かって光が放たれるので、その弱点を剣で刺すのですが、大体は頭の上など高いところにあるので巨像の体を登って行かないといけない。
ここからがこのゲームの面白いところで、
動いている巨像の体をスタミナに気を配りながらよじよじ登っていくことになります。
登っている間はスタミナを消費し、スタミナが無くなると振り落とされてしまいます。
巨像もただでは登らせてくれず、体を振ったり、頭を振ったりして振り落とそうとしてくる。
登るルート取りや、巨像の体にある平坦な場所を探して休憩しながら登るなど、少し登山に近いような面白さがある。(なんかデスストっぽい感じもある??)
動いている巨大な物体の体を登る体験は当時すごく新鮮な体験でした。
基本的にはこの流れを繰り返す形のなのですが、
後々現れる巨像は、弱点が移動するものがいたり、「あること」をしないと体を登れない、など少しパズル要素もあったりで、飽きさせない作りになっています。(空中を飛ぶ巨像なんかも!?)
パズル要素は当時、嫁さんとこうしたらどうだ?ああしたらどうか?など言いながら一緒に解いていった思い出。夫婦やカップル、お友達とプレイしても楽しいです!
まとめ
と、こんな感じですごくシンプルなゲームではあるのですが、独特な世界観や、今までになかったプレイ体験ができるということで当時は結構話題になりました。
主人公は巨像を倒すたびに少女の魂の復活に近づくのですが、その代償に、、、
このゲームのキャッチコピー「最後の一撃は、せつない。」の意味をぜひ体験して頂きたい!
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